たっきーの訃報を受けて思うこと


まず初めに滝口幸広さんご冥福をお祈りします。












わたしのたっきーとの出会いは、2525動画です。テニミュで大石の照鶏です…



そこから戦国鍋TV、タクミくんと見ていきました。トリプルゾーン準レギュラーでたっきーが出てきた時にはあんたすげーよ!コメントめっちゃ打ち込んで画面が埋め尽くされましたね。生放送やると必ずこれをやるのが習慣でとても楽しかったです。もうこれもできないのかと思うと本当に涙が止まりません。



あまり話せてない若手の子にも話を振ったり、本当に周りの気が利くたっきー。あまりにも早すぎるよ。まだ舞台控えてるよ?お願い嘘だと言って…






皆さん動揺が収まらないと思うのですが、私の話を聞いてください。




私の父は私が3歳の頃に転落事故で亡くなりました。
なので私には父の記憶がありません。唯一記憶にあるのは近くにある観覧車に一緒に乗って下にいる母に手を振ったぐらいです。
43歳で亡くなりました。死んだ時の記憶は全くないのですが、母は私が東京や宮城に舞台を見に行く時に絶対にハグをします。母の口癖は、



「いってきます、いってらっしゃいは顔をみて言いなさい。喧嘩をしたら次の日まで持ち越さない。その日のうちに謝ること。」




まあ我が家のルールみたいなものですね。
次の日何があるかわからないし、父のことがあって母はたぶん悔やんでるのだと思います。私の部屋に未だに父の服があるんです。そのなくなった日の朝に「これ洗濯しといて」って母に渡したジャンパーがあるんですけどそれを定期的に洗濯してるんですよ。帰ってこなくてもそれだけは大事に保管してるんですよね。





やっぱり自分にとって大切な人がいなくなってしまったらどうすることも出来ないんですね。あの時こうしてれば良かったって思ってももう戻ってこないんですよ。謝りたくても謝れない会えない。だから泣くことしか出来ないんですよね。母を見て思います。




だから推し事してる全ヲタクに言いたい。



熱愛しても、結婚しても、引退しても、グループがメンバー増員、脱退、解散してもどこかで生きてるならいいじゃないかと。大切な人が死んでしまったらもう会えない。推しに会える時に逢いに行く。先延ばしにしない。感謝の気持ちを手紙に書く。自分が後悔しないために。





話がまとまらないんですけど、とりあえず推し事は後悔しないようにやりましょう。




たっきー、たくさんの人がこんなにも知ってくれてたんだよ。最初訃報聞いた時は冗談かなにかだと思うくらい突然すぎて言葉にならなかったけど、滝口幸広、本当にあんたすげーよ!